ICT教育推進研究所の研究室

ICT支援員→小学校教員が「ICTの効果的な利活用」をテーマに、授業記録・情報教育・情報通信技術(旧ICT)支援員について書いています。

国語のふり返りをGoogleフォームでやってみました

こんにちは。所長です。

 

国語という、ICTとは縁が少し遠い教科を担当している中で、「いつかどこかで子どもたちにタブレットを・・」とギラギラ目を光らせていたものの、1学期も終わりに近づきました。

 

ちょうどそこに本の紹介をし合う活動がありましたので、これはGoogleスライドだ!と思い、取り組んでいます。

 

そんな作業を側から見ていたら、なかなか子どもたちの入力スキルが高いので、それなら・・

 

自己評価(ふり返り)もGoogleフォームでやっちゃおう!と思い立ちました。

 

 

紙媒体の弱点

さて、今回フォームを使おうと思った理由はいくつかあります。

 

これまで紙媒体のワークシートで振り返り等も運用してきましたが、そこで生じた

 

▲ファイルをなくす・ファイルが破れる・ファイルが汚くなる

▲紙媒体だと重い

▲一人一人への感想対応が手書きで大変

▲預かったファイルの管理が面倒

 

という課題と、

 

△国語だってタブレットの活用はできる!と知ってもらいたい

△子どもたちが活躍できる場を増やしたい

 

等の思惑もありましたので、学期最後にテスト的な観点で実施してみようと思い立った訳です。

 

当初は授業のふり返りだけにしようと思いましたが、よくよく考えれば最後だし、1学期のふり返りもしてもらっちゃおうか・・なんて思い、項目をポチポチと作成。

 

Googleフォームでのふり返り

ついでにずっと前に作っておいて、「いつかいつか・・」と登録待ちになっていたクラスルームにも参加させようとも思いました。


登録さえしてくれれば、今後色々課題提出とかがやりやすくなりますし、一石二鳥!

 

そう考え、子どもたちが一生懸命紹介カードを作ったり、ブックトーク用の原稿をChromebookで作業した最後に、クラスルームへの招待コードを提示し登録、投稿しておいたフォームに入力してもらいました。

 

やってみて思ったこと

一言。

 

もっと早くやるべきだった!!!!

 

さすが高学年ですね。いとも簡単に入力し回答を送ってくれました。

 

振り返りの結果

そうなると・・

いよいよ2学期、ちょっと私も気合い入れて、本腰入れてChromebookの活用を考えてみたくなりました。

 

国語での一人一台活用、一つでも使える事例を作れるよう頑張ります!!

 

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Googleフォームを含めた「Google for Education」の概説をまとめています。

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