ICT教育推進研究所の研究室

ICT支援員→小学校教員が「ICTの効果的な利活用」をテーマに、授業記録・情報教育・情報通信技術(旧ICT)支援員について書いています。

強い自己否定を持つ自分にとっての武器とは?

私は数週間に1回のペースで強い自己否定に陥ることがあります。
そのきっかけの多くは人との比較。
TwitterFacebookを見てはどうしてそんなに反応がもらえるんだろう。
どうしてそんなに語れることがあるんだろう。

そこからいつも自分と比べては何も出来ていない、何も進めていない。取り残されている気がする。
人と比較しても意味がないのは分かっているのに、そんな思考になっていくのです。


そんなとき、この記事と出会いました。

 

dot.asahi.com

 

この方のお言葉にはいつも考えさせられます。
特に今回は私の欠点を長所に変える手立てをズバリと教えてくれました。


自分の持っている知識で誰かを助けられる。そして「ありがとう!」と言ってもらえる。
それだけで認められていると感じられ、それが続けばどんどん前向きになる。
正直言って私はそんな単純な性格です。


ICT支援員という仕事が、私に自信をもたせてくれたのは間違いありません。
いつしか、自分より弱い立場の人を放っておけない。誰かの力になりたい。
そんな気持ちも芽生えました。
研究所も、そんな思いから生まれました。


「強い自己否定を持っている人は、自分より弱いものに丁寧に接することができる人」

 

この言葉は、脆くて弱い私の心を支えてくれる大黒柱になっています。

 

パソコンであれ、算数であれ、自分より弱い人がいる。
そんな人たちの力になりたい。
そんな思いで、1月から歩んでいこうと思います。