ICT教育推進研究所の研究室

ICT支援員→小学校教員が「ICTの効果的な利活用」をテーマに、授業記録・情報教育・情報通信技術(旧ICT)支援員について書いています。

ICT支援員の年度末

もうすぐ平成29年度が終わります。

先生方も指導要録作成や資料整理、異動される先生は引き継ぎなどでお忙しいことでしょう。
 
そんな中、ICT支援員は年度末何をしているのか。今回はそれについてご紹介します。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ICT支援員の年度末

大体3月中旬から下旬(卒業式・修了式までの間)で通常業務は終了します。
その後は雇用形態によりますが、多くは引き継ぎ資料作成などをします。
 
先生同様、支援員にも異動があります。
目安として概ね2年~3年で支援員は担当交代をしています。
その基準は雇用先と支援員による面談での状況確認や、会社判断など様々です。
最終的には3月下旬に次年度の担当が決まり、各教育委員会へ連絡後引き継ぎをします。
 
引き継ぎは書面によるものや、実際に同行して環境を見てもらいながら行うパターンが多いです。
ここで現担当は年度末の挨拶と次期担当を学校に紹介します。
交代を伝えると別れを惜しむ声は多く、毎年のことですがいつも辛いところです。
(でも4月に別の学校で再会!なんてこともありますので、こんなサプライズが面白いです)
 
 
年度末は1年間の活動を振り返りつつ、新たな年度への期待と不安が入り交じる時です。
先生同様、ICT支援員も新たなスタートとなります。
 
次回はICT支援員の新年度についてご紹介します。